透明セラミックコーティングアルミフライパン。マット仕上げ、25㎝。

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アルミフライパンには、軽くて熱伝導が良く、強火調理もできるという他の素材のフライパンにはないメリットがあります。しかし、その反面くっつきやすく汚れが落ちにくいというデメリットがあります。また、アルミニウムはアルツハイマー病の原因など体に良くないという風評もあります（WHOは否定しています。）そこで、アルミのメリットを残したまま、デメリットをなくすために、表面に透明で薄いセラミックコーティングを処理しました。これでアルミニウムが食材と直接接触しなくなります。このコーティングは食品安全法適合品です。
基材のアルミフライパンは、市販の新品で、ヘアラインという細い同心円状の傷がつけられている仕上げがされていますが、このままでは、この傷の溝の中に汚れが入り込んでしまいます。今回は、このヘアラインを研磨で取り除き、スコッチブライトでマットに仕上げてからセラミックコーティング処理しました。羽布で光沢もできます（4枚目写真はに別売の光沢仕上げ品と比較）コーティングは厚さ1ミクロン以下の薄膜ですので、見た目はアルミメタリックそのままです。中央にはロゴと猫を、沸騰水でアルミが黒くなる現象で描きました。この黒は水道水中の鉄とカルシウムが沈着してできていて安全性も確認されています、汚れは写真にあるように油性マーカーの落書きも濡れたスポンジでこすると落とすことができます。これはセラミックコーティングが親水性であるためです。
調理では、ガスコンロのセンサーが自動的に弱火になる250℃まで予熱してから食材を入れるとくっつきにくくなります。目玉焼きなどでは油なしでも調理できます。入れてからは焦げないように火力を弱めてください。もし、くっついた場合は、水か酒を少量入れるか、濡れ布巾上で外底を冷やしていただくと、熱膨張差と水膜で剥がれやすくなります。お手入れは水洗いでかなりきれいになりますが、付属のメラミンフォームは汚れ落としに最適です。また、しつこい汚れは中でお湯を沸騰させるとふやけて落ちやすくなります。研磨剤、研磨剤入り不織布、スチールウール、金属へらは傷がつきますのでご使用にならないでください。また、酸性、アルカリ性洗剤を食洗器などでの加熱使用はおやめください。下地のアルミニウムごと腐食する恐れがあります。室温ならば使用可能です。
取っ手は金属製のため熱くなりますのでご注意ください。
底面にはコーティングが加熱治具とどうしても接触するため、その跡がついていますがご容赦ください。その他詳しくは、このサイト内の取扱説明書、さらに外部ホームページにはフライパンについての情報を公開していますのでぜひお立ち寄りくださいませ。https://emmarini.com